『タイ古式マッサージ』とは?起源や独自の特徴、効果について

テレビで見たことあるけど、『タイ古式マッサージ』っていったい何?

普通のマッサージと何が違うの?

 

セン
そう思ったことありませんか?
かんたんにですが、今回は『タイ古式マッサージ』について、かるく説明していきます。

タイ古式マッサージはもみほぐしではない!『タイ伝統医学』

 

タイ古式マッサージを受けた事がない人は、ストレッチしてる写真とかテレビの影響で「痛そう」ってイメージがある人が多いのですが、

 

実際のタイ古式マッサージは『痛いの逆』で、

 

受けていてとても心地がよく、『世界一気持ちいいマッサージ』と言われるほど、ゆっくりとしたリズムで丁寧に行うマッサージです。

タイの伝統医学は「アーユルヴェーダ」や「中医学」がベース!?

タイ古式マッサージは古くからタイの伝統医学として現代まで伝えられています。

『インドであればアーユルヴェーダ』『中国であれば漢方や経絡などの中医学(日本の伝統医学も漢方)』など、

世界では様々な国が、その場所ならではの特徴を活かした伝統医学をもっています。

 

もちろん、タイ古式マッサージもその中の1つで、タイ国の伝統医学です。

 

タイ古式マッサージの歴史は長く、古代インドや古代中国の知恵も取り入れた複合的な医学で、

アーユルヴェーダや仏教の教え、中医学にも影響を受けて産み出されたのが、昔から伝わるタイの伝統医学です。

巷で行われている現在のタイ古式マッサージは、伝統医学と言うほど大袈裟なものではありませんが、タイ古式マッサージの歴史を辿れば分かってきます。

タイ古式マッサージの起源は?誰が考えたの?

今でこそタイ古式マッサージの店が増えて日本でもたくさん見かけるようになりましたが、

タイでは昔から伝統的な医学として扱われていたことがいろんな文献から読み取れます。

セン
まずはタイ古式マッサージの生みの親を紹介!

タイ古式マッサージの生みの親は『シワカ・コマラパ』

タイ古式マッサージの提唱者と言うか、産みの親は『シヴァカ・コマラパ』で、通称シヴァコーさんとも言われています。

※シワカとか、シヴァカとか、シヴァコーとかシワコーとかシワゴーとか、、コマラパとかゴーマラバットとか、、、人によって呼び方違いますが、サンスクリット語やパーリ語などを日本語に変換して呼ぶことで、人によってニュアンスが変わってるだけです!
どれも同じなので細かい事は気にしない!マンペンライ!

 

タイ古式マッサージを生み出したシワカ様は、仏陀の主治医だった!?

タイ古式マッサージの生みの親であるシワカ・コマラパ(シヴァカ・コマラパ)さんは、

悟りを開いたあの有名な『ブッタ(ゴータマ・シッダールタ)』の主治医だったと言われています!

激しい修行に没頭していたブッダに付き添い、治療をしていたのです。

 

と言う事は、、、

主治医として仏陀と共に過ごしたシワカ・コマラパさんのタイ古式マッサージは、仏教と非常に深い関わりがあるのが、何となく分かるかとおもいます。

 

マッサージと言うものが元々5000年以上昔から伝えられている古代中国の伝統的な手技で、

その『マッサージの手技』と、

体だけでなく精神や生活習慣全てに意識を向け、ハーブやオイルを使って治療を行うインドの『アーユルヴェーダ』

更には『仏教の教え』までもを取り入れ、

それらを全てを合わせて作られたのが【伝統的なタイ古式マッサージ】です。

歴史あるタイ古式マッサージは、アーユルヴェーダやヨガの影響を強く受けている

その中でも重要なのが、紀元前2500~3000年前後(約5000年前)のインドです。

この時のインドは病気を物理的に治療する事ではなく、身体がもともと持つ自然治癒力(人間が元々もっている生きる力)を引き出すことが重要視されており、

施術による体質改善だけではない『食事』『運動』『睡眠』『精神』『呼吸』など、『生活習慣』や『生活環境』など全てを含めて整えていく療法で、

仏教の理論をも活かした【アーユルヴェーダ(仏教医学)】が発展していました。

 

そのアーユルヴェーダは、約2500年前にインドからタイに伝わったと言われ、それがタイの医学と一体化して、タイ古式マッサージとなっていったとされています。

 

タイ古式マッサージは仏教と深い関係にあり、仏教の教えを学ぶ場所である『ワット(寺)』では、

仏教の事はもちろん、マッサージを学ぶこともあり、僧侶達はマッサージを通して苦しんでいる人々の手助けを行っていたと言われています。

 

そのため、今ではタイ古式マッサージを行う前には『マントラ』と言うお経のような祈りを唱えたりもします。

 

このような感じで、

伝統的なタイ古式マッサージは世界最古の医学とも言われるインドのアーユルヴェーダやヨガの考え方の影響をも強く受けているとされます。

  1. アーユルヴェーダの『ハーブを使った施術方法』、『プラーナ(エネルギー)理論』や『元素理論』
  2. 精神性を整える『仏教の教え』
  3. 中医学の『マッサージ技術』

などなど、これらを上手く医学として取り入れているのが、『伝統的なタイ古式マッサージ』として捉えることができます。

「タイ古式マッサージ」は、もみほぐしのように、ただ筋肉をほぐすだけではない

タイ古式マッサージはいろんな国の知識や技術を取り入れた伝統医学ですが、

現在で流行っているのは伝統医学と言うほど大袈裟なものではありません。

しかし!!

現代のタイ古式マッサージだからと言って、ただ体をほぐしたり柔らかくしたりするだけではないのです。

 

現在のタイ古式マッサージでも、お客様の身体と精神性を同時に整えるように施術していきます。

そのため、まどろむような丁寧なマッサージを実践し、エネルギーラインの刺激やハーブなどはしっかりと使い、身体だけでなく精神にまで働きかけるようにしています。

 

これにより、自律神経やエネルギー(プラーナ)の安定を図り、

人間が本来もっている自然治癒力と言うものを高めてくれる効果がタイ古式マッサージにはあり、それが他のマッサージと違う特徴の1つです。

痛くない!タイ古式マッサージは『世界一気持ち良いマッサージ』

ここまで読んで頂けた人は分かってきたと思いますが、

タイ古式マッサージは『関節をぼきぼき鳴らす』『筋肉が柔らかくなるように強く押し付ける』『無理に引っ張る 』と言うようなマッサージではありません。

 

「タイ古式マッサージ」は身体に無理な力をかけることなく、心地よいリズムとソフトな力加減で圧を加え、ゆっくりと筋肉にアプローチを行うため、

本来のタイ古式マッサージは痛みを感じるような施術は少ないです。

 

私自身、10年以上かけて数万人もの人々に対してタイ古式マッサージの施術を行ってきましたが、実際にタイ古式マッサージを行うと、

お客様のほとんどが、瞑想状態のようにリラックスできたと言っています。

たとえストレッチをかけている最中でもゆっくりとしたリズムの施術のため、眠ってしまう人がほとんどです。

それが『世界一気持ちいいマッサージ』とも言われている理由にもなりますね。

『ナマケモノのヨガ』や『2人でするヨガ』とも言われる

これも別名と言うか、インドのヨガのようなポーズをとりながら静止することもあったり、

施術をする側も受ける側も呼吸を整えようと体が働きだし、その場の空間や当人同士の波長も整うため『ナマケモノのヨガ』とか『2人でするヨガ』とも呼ばれていますね。

他のマッサージとは違う!タイ古式マッサージの主な特徴と効果

現代のタイ古式マッサージを一言で簡単に説明するとすれば、ストレッチをかけながら指圧を行う!

と言えますが、タイ古式マッサージは特定の気になる場所だけにアプローチするのではなく「全身のマッサージ」です。

そして、ここで重要なのが、タイ古式マッサージはただストレッチをかけるだけのボディマッサージではなく『エナジーマッサージ』であると言う事です。

「タイ古式マッサージ」はエネルギーマッサージ!心と身体の両方を整える

エネルギーと言うと胡散臭いかもしれませんが、

エネルギーは物事を動かす原動力のようなもので、精神的な面で言い換えればやる気とか元気とかの『気持ち』の事です。

気持ち整えて良くするマッサージが「タイ古式マッサージ」

体の調子が悪ければ気持ちが整うはずもなく、体の調子がよかったとしても気持ち的にしんどい時もあります。

その気持ちを整える(良くする)のがタイ古式マッサージがエナジーマッサージと言われている理由です。

 

エネルギーは水分の上(血液やリンパ液など)を通るとも言われるので、血液やリンパの流れを良くするマッサージとも言えます。
(血液の流れが良くなれば全身に酸素の供給ができ体内で化学反応が起こるから人は生きていられる)

特定の部分だけではなく、足の先から頭まで全身にアプローチする

タイ古式マッサージと他のマッサージの大きな違いは、先程も述べた通り、全身へのアプローチです。

 

他のもみほぐしなどの場合は『腰が痛ければ腰』『肩が凝っていれば肩』など、不調を感じる場所だけを施術することも多いですが、

タイ古式マッサージの場合、頭の先からつま先まで、全身くまなくマッサージを行います。

 

タイ古式マッサージやアーユルヴェーダなどの東洋医学では、全身の筋肉や関節、更には心などの精神性は独立して存在するのではなく、

心と身体それぞれに密接な繋がりがあると考ええられているからです。

 

もし肩の不調があっても、首や肩やだけではなく、精神的なストレスが原因であったり、膝や骨盤の歪みからくる場合など、

その他の場所にも原因があるかもしれないため、タイ古式マッサージでは部分的なアプローチではなく全身に対して施術を行います。

ツボを繋いだ、SEN(セン)を意識したマッサージ

タイ古式マッサージでは全身の筋肉を刺激していきますが、その際に重要となるのが『SEN/セン』と呼ばれるものです。

 

これは、人間の身体の中にあるエネルギーの通り道の事で、

この通り道を刺激する事でエネルギーの流れがスムーズになり心身の健康な状態を保つことができると言われています。

 

そこため、タイ古式マッサージでは『セン』を刺激して全身のエネルギーの流れを良くすることが重要と考えられています。

ゆっくりとストレッチを行いながら身体をほぐす

タイ古式マッサージも他のマッサージのように『SEN/セン』を意識して筋肉やツボを押したりしますが、

そこにストレッチを入れる事で指圧だけでは届かない部分にまでアプローチすることができ、

全身の筋肉を活性化させてセンの流れをスムーズにすることができます。

 

ストレッチもスポーツマッサージのようなストレッチとはまた違い、

  • 心身を穏やかにするヨガのようにゆっくりとした静的なストレッチやポーズ
  • 全身を活性化させるようなダイナミックなストレッチ

これらを使い分けるのがタイ古式マッサージの魅力の1つでもあります。

『タイ古式マッサージ』まとめ

長い説明になりましたが、ここまで説明させてもらったように、

はるか昔から近隣国の伝統医学を取り入れ、それを複合的に合わせて独特の理論と魅力を持たせのが、タイ古式マッサージです。

 

他のマッサージと比べると『揉み返しが起こりにくい』『リラックス効果が高い』『リフレッシュ効果として活性化させることもできる』『受け手も施術する側も心身が整う』など、

他のマッサージと似たような効果だけでなく、タイ古式マッサージ独特の効果も得る事ができるのが魅力です。

セン
揉み返しが起こりにくいと言うのは、施術を受ける側にとっても安心ですね。

 

疲労がたまって体が怠い時、心がしんどい時、ただただリラックスしたい時など、

どんなマッサージを受けようか悩んでいたら、是非『タイ古式マッサージ』を受けてみるのがオススメです。

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